理事長からのメッセージ
就職先を探しているみなさんに
30年4月。新年度が始まりました。新人職員のみんなから、「なぜそうしてるのですか?」の声が、斬新な提案が、さまざまな場面で私たち先輩職員に「気づき」を届けてくれています。3月最終週の新人研修で心がほぐれていたからでしょうか、子どもを語り合い、保育を語り合い、自らを語り合うその真ん中に、新人職員のみんながいるのです。千葉県勝浦市「岡ちゃん秘密基地」にて合宿にも取り組みました。火起こし、薪割り、巻き巻きパン作り、飯ごう、焼き杉板のメッセージボードづくり、みんなで時にワイワイ言いながら、時に一人でじっくりと、の直接体験。料理が得意な新人職員と料理をこれから頑張りますの先輩職員がいたり、薪割りは任せてください!の新人職員をみんなで応援したり・・・「協働するってなんて楽しいの!」そんな良い顔した10名には新人も先輩もない、職員それぞれの持ち味を出し合っているように感じました。これからの1年が俄然楽しみになったことは言うまでもありません。
私たちは職員にどんどん外に出て、いろいろな園を見学したり、様々な研修に参加することを勧めています。 もっといい保育がないかと、いつも学び、いつも考える集団でありたいと呼びかけています。
なぜならば、職員の楽しい!が、子どもたちの楽しい!をつくるからです。
楽しくて、みんなが成長を支え合う、そんな保育園をめざしています。
前理事長からのメッセージ
保育園というところは、特に民間の園の場合、異動ということがあまりありませんので、
はじめて勤めた園の習慣や保育のあり方になじんで、保育とはそういうものだと思い込んでしまう可能性があります。
本当はもっと多様な保育があり得るのに、それを知らないまま長く勤めてしまうということが起こるということです。
鳩の森は4園を抱えていて、それぞれが個性をもっていて、その間を異動しますので、そういうことが少ないのですが、
それ以上に、若い職員にどんどん外に出て、いろいろな園を見学したり、様々な研修に参加することを勧めていることが特徴です。
もっといい保育がないか、いつも学び、考えようと呼びかけているのです。
また、一年目などの若い保育者だけで新人研修会をもって、ワイワイ楽しく職場になじんでもらうとともに、 鳩の森が大事にしてきた保育の考え方を知り、保育の深さ、面白さについて理事長や園長からも学ぶ機会を用意しています。
楽しくて、みんなが成長を支え合う、そんな保育園をめざしているのです。
先輩保育士からのメッセージ
保育者自身が楽しいと思えることを!
私はこの鳩の森で保育士になり、「荒馬踊り」という民舞に出会いました。保育園の子どもたちもこの踊りが大好きで、保育の中で一緒に楽しんでいく内に、私もこの踊りが大好きになりました。
それ以来、踊りの講習会に参加したり、園生活の中で子どもたちと踊り続けています。保育者自身が大好きな事を楽しんでいると、不思議とそこにいる子ども達も笑顔になります。そうやって大人も子どもも楽しみを共有することが、大事なことだと思っています。保育者として、一人の人間として、自分自身が「これだ!」と思えるものを見つけ学んでいく事を続けています。
非常勤職員から常勤職員へ!
家庭に支障のない様に非常勤職員で働いていましたが、気がつくと10年!
何より子ども一人ひとりに寄り添い、常に子どもの立場にたって考える保育に魅力があり、そこに人と人との繋がり、ぬくもりを感じられる鳩の森だからこそ・・・「これだ!」と思い正規職員になりました!
多くの責任のなか、やりがいを感じながら働ける毎日に感謝です!
子どもたちの笑顔が元気の源です!
「おいしーい!」「またつくってね!」子どもたちと目と目を合わせて会話を交わす毎日。
子どもたちの喜ぶ姿が見たくて、もっと美味しいお給食を作ろう!と力が湧いてきます。
離乳食を食べていたひよこぐみの赤ちゃんが、自由に歩けるようになったり、元気いっぱい踊ったり、モリモリごはんを食べたり…“大きくなったなぁ”と思う瞬間を職員みんなで喜び合えることに幸せを感じています。
心も身体もうーんと大きくなっていく乳幼児期の子どもたちと食を通して、沢山の笑顔に出会えることができますよ。
保育士として!母として!
保育士、そして一人の母として、鳩の森と共に過ごしています。出産し仕事復帰する前は、自分にも子育てしながら働くことができるのか心配もありました。でも、鳩の森には、私の他にも子育て中の先輩がいることの心強さや、一緒に働く仲間の支えもあり、今は大変さよりも楽しさの方が何倍も多い充実した毎日を過ごしています。
地方から上京して、周りの先輩たちに支えられながら!
鳩の森に入職したのは、ホームページに載っていた保育方針に共感し、実際に見学をする中で保育者が子ども一人ひとりに丁寧に関わる姿をみて“私もこういう保育がしたい”と感じたことがきっかけでした。
地方から出てきて、1人暮らしということで、先輩方が気にかけて声をかけてくださったり、子ども達の成長を身近に感じられることの喜びを感じたりと、周りの人の支えがあり仕事に取り組むことができています。
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